「もののけ姫」ハンセン病患者描く 宮崎駿さん講演
映画監督の宮崎駿さん(75)が28日、東京都港区で開かれた「ハンセン病の歴史を語る人類遺産世界会議」で講演し、代表作の一つ「もののけ姫」(1997年公開)の一場面でハンセン病患者を描いた経緯について語った。
題目は「全生園で出会ったこと」。宮崎さんは「もののけ姫」の制作中、自宅から歩いて15分ほどの国立ハンセン病療養所多磨全生園(東村山市)を訪れた。園内の資料館で、患者の脱走防止策として療養所内で使われていたブリキやプラスチック製の「通貨」などの展示を見て衝撃を受けた。「おろそかに生きてはいけない。作品を真っ正面からやらなければならない」と思ったという。
「もののけ姫」にハンセン病患者を思わせる包帯姿の人々を登場させたのは「業病(ごうびょう)と言われながら生きた人たちを描かなければ」との思いに駆られたからだったというが、一方で「(当事者が)どう受け取るのかが恐ろしかった。映画を見た入所者たちが喜んでくれてよかった」と振り返った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000019-asahi-movi
民俗学者では宮本常一さんが、歴史学者では網野善彦さんが、多くのひとに気づいてほしいと努力した問題。> 「もののけ姫」ハンセン病患者描く 宮崎駿さん講演
【初めて明言】宮崎駿氏、「もののけ姫」でハンセン病患者を描いていた
たたら場で包帯姿の人たちが働く様子を描いている。「ちゃんと生きようとした人たちのことを描かなければ」
宮崎駿監督が、「もののけ姫」でハンセン病患者を描いた理由
この間ハンセン病資料館に行ってお聞きしましたが、もののけ姫はそこそこ知られているらしいですが、千と千尋にもハンセン病の方が描かれているらしいです
「戦争で苦労した人が目の黒いうちは、平和憲法をやめようなんて言えない…」「再開せずがんばるべきだ。原発を使わず、石油に依存しないですむような…発想でやらないと」「もののけ姫」でハンセン病患者描いた 宮崎駿監督語る
宮崎駿監督、生への思い 「もののけ姫」ハンセン病患者
初「もののけ姫でハンセン病描いた」宮崎駿氏語る
もののけ姫の包帯巻いてる人たちはやっぱりハンセン病だったんだね
もののけ姫 ハンセン病 本当だったのか
もののけ姫に出てくる包帯巻いた人達は本当にハンセン病だったのか
「自宅近くの国立ハンセン病療養所多磨全生園(東京都東村山市)を訪れ、「深い苦しみが集積した場所」と感じて衝撃を受けたという。全生園を「…
こんなセリフがあった⇒「その人(エボシ)はわしらを人として扱ってくださったたった一人の人だ。わしらの病を恐れず、わしの腐った肉を洗い布を巻いてくれた」
こういう話は、興味深い。
宮崎駿監督が語る「もののけ姫」 主人公のアシタカが祟り神から受けた右腕のアザはハンセン病への思いを重ねたもの。 アザは自分の意思ではどうにもならない。ハンセン病も同様。また、アザは最後まで消えなかった。 治ってもなお差別や偏見が消えないハンセン病に重ねていると語りました。
改めて見直してみたいと思います!
言わなくてもみんな知ってたけどね。今は公式がわざわざ言わないと認められない時代だからね(・_・)
うん、気づいてた。ってか気付かなかった人居たんだろうか。
「『もののけ姫』を作りながら、ハッキリと業病といわれた病を患いながらちゃんと生きようとした人たちのことを描かなければいけないと思った」
影響力があるのだし、ストレートに描いて欲しい。ハンセン病でもその病の苦しみは勿論あるだろうけれど、患者が多分もっと苦痛に感じて来たのは今尚つづく社会問題でもある差別や偏見。もののけ姫でどういう描かれ方だったのか全然覚えて無いけれど「病を患った人」としてだけのイメージだとどうかなあ
もののけ姫のやつほんとにハンセン病患者意識してたんだな 新聞で宮崎駿が名言した
え?この記事書いた人もしかして映画見てない?「思わせる」だって。そうと分かるようにはっきりと描写されていたでしょ。
注:当方は別に宮崎駿のハンセン病描写がとりたてて素晴らしいと思っているわけではないですよ。『もののけ姫』が史実だと思われても困るし、「人権の森」構想なんかもあまり好きではないし。でも、とにかく宮崎アニメの影響力は桁違いに大きい。後世のために本人に聞けるなら聞いとくべきなんです。
宮崎駿監督が「もののけ姫」制作時、ハンセン病に心を寄せていたようだよ。療養所「多磨全生園」を訪問したのがきっかけ。「おろそかに生きてはならない」と思ったようだよ。